第12回 プログラミング実習(自由課題1)

■12.1 自由課題
 以下の課題A〜Cより,1つ以上を作成し,その「フローチャート」,「ソースコード」を示しなさい.
 また,作成した「オブジェクトコードファイル(hexファイル)」を別途提出しなさい.
 ただし,LCD制御ライブラリの「フローチャート」と「ソースコード」は示さなくてよい.

 レポートは,下記のWordファイルを使用して作成すること.なるべく簡潔にまとめることが望ましい.
 Form12.docx

 WebClassより期限内に提出すること.

◆課題A
プログラム カーソル制御
ハードウェア XH-00027C
動作 カーソル表示“*”の移動

■入力(SW1,SW2)
 SW1:1回押す毎にLCD「2行目の表示内容」を“右に”1文字分移動させる(右端で止まる).
 SW2:1回押す毎にLCD「2行目の表示内容」を“左に”1文字分移動させる(左端で止まる).

■出力(LCD)
 1行目:“step12A”+名前
 2行目:“*”を表示.初期位置は0C8.
プロジェクト名 step12A
正解例オブジェクトコード step12A.hex


◆課題B
プログラム タイマ
ハードウェア XH-00027C
動作 10ms分解能のタイマ(最大99分)

■入力(SW1,SW2)
 SW1:タイマのスタート/ストップ.
     ・設定が0分の場合はスタートしない.
 SW2:タイマ設定
     ・タイマストップ時のみ有効.
     ・1回押す毎にタイマを“+1分”する.
     ・ただし99分の次は0分に戻す.
     ・秒以下は0にリセット.

■出力(LCD)
 1行目:“step12B”+名前
 2行目:タイマ表示(00m00s00〜99m00s00)を右揃えで表示.
プロジェクト名 step12B
正解例オブジェクトコード step12B.hex

◆課題C
プログラム ラップタイム付ストップウォッチ
ハードウェア XH-00027C
動作 10ms分解能のラップタイム表示機能付ストップウォッチ

■入力(SW1,SW2)
 SW1:動作/停止制御
     ・1 回押す毎に動作と停止を繰り返す.
 SW2:リセット/ラップ制御
     ・停止中:リセットする.
     ・動作中:ラップタイムを更新する.

■出力(LCD)
 1行目:“step12C”とラップタイム“00m00s00”
 2行目:名前と現在値“00m00s00”を表示する.
プロジェクト名 step12C
正解例オブジェクトコード step12C.hex